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●5月22日~不況でも黒字確保の「BtoB」企業

5月22日(金)。

今週号のAERAに、『BtoB企業「儲けの秘密」』という特集記事が出ていました。

不況でも黒字確保をしている「BtoB」企業の事例をいくつか紹介しています。

たとえば、関西に本社を置く椿本チエイン。1917年創業のチェーン製造会社です。

国内シェア67%、世界市場でも24%を占める「寡占企業」です。一言でチェーンといっても、その数は約2万種類もあるそうですが、自動車はじめ、工作機械メーカーや半導体メーカーなどが軒並み赤字決算を発表する中で、2009年3月期同社の決算は、61億円の純利益を計上しています。

なぜ不況に強いのか。

キーワードは、「自前主義」。ドライブチェーンを中心にオリジナル部品を使い、外注はせず、技術者は自社で養成し、人材確保に努めているそうです。

なぜ、自前かというと、海外企業に外注すると、品質の低下や製造技術の流出のリスクがありますが、自社でやれば、いたずらに価格競争に巻き込まれずにすむという理由からだそうです。

自前主義というと、私は、通販大手の「ジャパネットたかた」と思い出すのですが、同社も通販番組のスタジオ、スタッフ、お客様コールセンターなどすべて自社で制作・育成しています。

理由は、椿本チェーンとは違いますが、高田社長いわく、「自前主義のメリットは、自社ですべてきちんと責任を果たせることです」と明言されていたことが印象に残っています。

もちろん、業種や商品によって事情が違うと思いますが、アウトソーシングや外部委託という言葉があたりまえのようになってきた中で、本当にそれが顧客や社員のためになるのか?、中長期的に見た経営形態としてのメリットとデメリットをきちんと判断するという視点も必要なのだなと思った次第です。

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