●2月17日~この不況で売れている商品の共通点
2月17日(火)。
先週2/9号の日経ビジネスで「引き算のヒット術」というテーマが特集されていました。
経済規模がピークの60%まで縮小されると言われるこの不況下で、売れている商品の共通項が取り上げられてました。
キーワードは「シンプル」&「絞り込み」です。
要は、高付加価値とか、多機能を追い求めるあまり、むやみな「足し算」を続けてきた企業が多い中で、逆に余計なものを「引いた」方が売れているという話です。
例えば・・
・携帯市場で独り勝ちしているソフトバンクモバイル。その収益源は、実は昨年話題になったた「iPhone」ではなく、ワンセグ機能もタッチパネルもないシンプルケータイ。しかも、中年層や高齢者だけでなく、若者を含めた広い世代で売れているそうです。
その他、プール・シャワーのない女性専用フィットネス(実は、私の自宅の近くにもあるんです)、メールやネット機能がないメモ専用のPCなど。
他にも、いくつかありますが、今、このブログを書いている矢先に、ホンダの新型ハイブリッド車「インサイト」の受注が1万台を超えたというニュースが飛び込んできました。
これもシンプル&低価格が売りですが、とはいえ、この自動車不況ですごいですね。
ちなみに、当社もWeb戦略のポイントとして、「シンプルイズベスト」という話をよくします。
実際、売れているWebサイトやプロモーションは、例外なく、シンプルでわかりやすい内容になっているんです。=逆の言い方をすれば、お客様を悩ませないというのでしょうか。これもできる、あれもできるというのは、企業側の論理であって、消費者やユーザから見ると、その商品のUSPをわかりくくしてるだけなんですね。
ネットマーケティングの世界では、「単一の法則」と呼んでいますが、まさにこうした環境下では、非常に重要なポイントになってくると思います。



1990年明治大学卒業後、野村證券に入社。以後、IRコンサルティング会社や外資系メーカーのセールスマネジャー等を経て、2001年Webシステム開発会社のマーケティング担当役員に就任。